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生活文化と住宅リフォーム

街の区分の仕方
~用途地域・高度地区・風致地区~

 私たちが暮らしやすいように建物の配置が考えられているということ。
個人の家は住居地域、デパートや映画館は商業地域、工場は工業地域と、似たもの同士でかたまったほうが、それぞれの活動を行なううえでも、環境を守るうえでも、都合のいい場合が多いです。 都市計画法によって決められた市街化区域内は、いろいろな目的によって区分けされ、それぞれに規制が設けられている。これについて、もう少しくわしく見てみましょう。

例えば用途地域というものがあります。市街化区域を12種類に分け、それぞれに建物の用途を決めています。
第1種低層住居専用地域は、2階建て以下の低層住宅のための地域です。小規模のお店や小中学校などは建てられますが、大きなお店やホテル、工場などは建てることができません。
一方、工業専用地域には、住宅やお店、学校、病院などは建てられません。

また、高度地区という建物の高さが、制限されている地域もあります。各家に当たる陽を確保する、景観を大切にするためなどの目的で、高さの制限が設けられています。
さらに、風致地区というのもあります。風致は自然の景観のことで樹林や川、湖などの自然を守るために定められた地区です。この地区に建設する建物にはさまざまな規制が設けられ、自然に影響を与える可能性のある建築を行なうときは、都道府県に届け出なければならなりませn。

生活に密接している用途地域ですが、住宅のリフォームの際も用途地域によってできる工事、できない工事があります。日本の建築に対する規制は住宅のリフォームにも密接に関わってくるのです。